WiMAXには3種類のプランが存在していますが、それぞれの特徴を理解して契約をすることで、快適に使えるようになります。
5Gプラン・ギガ放題プラン・通常プランの3つです。
その中でも5Gプランにはスタンダードモード・プラスエリアモードが存在しています。
スタンダードモードの場合、毎月使用できるデータ量は無制限で、速度制限がかかるデータ量もありません。
制限後の速度はおおむね1Mbpsで、翌日18時から午前2時までの間の制限となります。
プラスエリアモードの場合は月間15GBまでしか使うことはできません。
それ以上の場合は速度制限がかかり、制限後の速度は128kbpsとなっています。
制限は月末まで続くことや、プロバイダによっては料金がかかるため、
慎重に使うことが必要です。いつでも好きな時にどちらのモードに切り替えることも可能となっています。
WiMAXのギガ放題プランはハイスピード・ハイスピードプラスエリアの
2種類のモードが存在し、ハイスピードはデータ使用量が無制限、
速度制限は直近3日間で10GB使用した場合のみです。

制限は5Gプランのスタンダードと同様となります。ハイスピードプラスエリアは
月間7GBまで使用可能で、制限後の速度は5Gのプラスエリアと変わりません。
利用料も同様となります。
どんな契約プランにしたらいいのか
WiMAXの通常プランは月7GBまで使用できるプランで、
プロバイダによってライトプランと表記されていることも多いです。
ビジネスシーンで最低限のネット環境を求める人向けとなっており、
7GB以上を超えると月末まで128kbpsに制限されてしまいます。
そのため、使用する人は少ないです。
多くの人はギガ放題か、5Gを契約するといわれています。
使用するデータ量に使用制限がないプランが多いと考えているからです。
しかし、WiMAXでも制限は存在しているため、事前にある程度確認をしておくことが必要といえます。

なお、5Gではかつて3日間で15GB使用すると制限がかかりました。
2022年2月からは撤廃されていますが、大量に通信をするとかかってしまう可能性は高いです。
通常のギガ放題では3日間で10GB使用すると制限がかかるため、
その程度だと考えて、制限にならないように使うこともポイントといえます。
WiMAXで何をしたいのか、どれくらい1日にデータ量を使うのか考えてから契約したほうがいいです。
WiMAXでできることを考えて契約するためには、1GBで使用できる内容を考えておくと、参考になります。
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